マインドフルネスとは?
米国マサチューセッツ大学医学部教授 ジョン・カバット・ジン博士が禅の瞑想をベースに宗教と関係なく一般の人にも取り組みやすいツールとして、1979年にマインドフルネスの考え方と練習方法を提唱。
「マインドフルネスに基づくストレス低減法」として医療の臨床現場などで取り入れられ、ストレス症状を和らげるための治療としても用いられています。
野村 咲の考えるマインドフルネス
初心者の方でも実践いただけるようまずは体をリラックスしていただくことを大切に誘導していきます。座る場所、音や光、香り、そして私の声、努力しなくても瞑想に向かいやすい環境を作ることで、動くのが好きで、じっと座るのが苦手な方にもニュートラルな落ち着きと安心感を伴う呼吸を感じていただけます。マインドフルネス瞑想にはいろいろな効果がありますが、多くの効果ばかりを追うのではなく、瞑想後、自分自身に対して少し優しくなれたり、自分のダメだと思っていた部分を許せたり、前向きな気持ちになったり、そんな些細な自分の変化から感じていただくことを目的としています。そしてそこから自然と生まれてくる活力が生きる力になると考えています。
マインドフルネス = 気付き
今していることに注意を向け、今ここにある感覚に気づいていくトレーニングです。情報が多い現代で生活を行っていると脳が疲弊し、注意散漫、集中力の低下を引き起こします。脳が疲労を感じると、過去や未来に意識が飛びやすくなり、焦り、恐怖、不安などネガティブな感情に支配されやすくなります。
マインドフルネス力向上の効果
筋力トレーニングと同じようにマインドフルネス力もトレーニングで鍛えることが可能です。
マインドフルネスは1回の実施でも効果を感じることができます。
● 被験者 | 30~50歳の男女、20名にて実施 |
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● 検査 | POMS日本語版 |
世界中の企業で導入
2007年からは、米Googleがマインドフルネスを企業研修として取り入れ、今ではYahoo!、Apple、メルカリなどもその効果に着目し実施されています。
トップアスリートも実践
世界的トップアスリートのマイケル・ジョーダンやノバク・ジョコビッチなど多くのスポーツ選手がトレーニングに取り入れています。マインドフルネスによって導かれた心理的競技能力※がアスリートの心理的健康にも影響するという研究なども発表されとても注目されています。
※心理的協議能力
忍耐力、自己実現意欲、自己コントロール能力、リラックス能力、集中力、判断力、決断力など
出会えてよかった!
(東海地方在住・50代女性)
普段から、仕事に家事に忙しい毎日を過ごしています。朝早くからお弁当を作って家族を駅まで送迎し、日中は仕事をして、寝るのも深夜…毎日とにかくバタバタしていて、息を深く吸うことを忘れてしまっているような日常でした。そのせいか、眩暈がしたり、動悸がしたり、肩こりが酷かったり…でもそれは更年期のせいにしていました。でも、マインドフルネスに出会い、ゆっくりと呼吸に意識を向けることや、座って今の自分だけに意識を集中することを思い出しました。そうすると、今までとは変わらない日常の中にも、ふと呼吸に意識を向ける時間ができたり、山の中に住んでいるので、犬の散歩に出かけた時は、木々の緑や空の色を意識したり、森の匂いを意識したり、風の音を意識したり…そうすると、自然と呼吸も深くなり、心も身体も緩んでくるのがわかりました。それ以来、全ての不快な症状は改善してきています。そして、丁寧に五感で感じる時間を持てるようになりました。マインドフルネス瞑想の途中に気がついたら爆睡していることもありますが、それもとても気持ちがよく、スッキリとします。マインドフルネス最高!出会えてよかったです!
自分と向き合うことができました
(関東地方在住・20代女性)
マインドフルネスを受ける前は、頭でたくさん考えて答えを出すことを当たり前だと思っていました。そこにかかってる負担やストレスには、目を向けることすらしたことありませんでした。マインドフルネスは、何が正解なのか?何が答えなのか?と評価することではありません。今の自分の状態を知り、受け止め、向き合うこと。なんとなく大切なことだと分かっていても、日々の出来事に流されてしまって、「ああ。私、自分と向き合っていなかったなあ」と気付きました。気付くには少し時間がかかりましたが、自分を理解するのに時間がかかることって怖いなあと思ったのも正直な感想です。マインドフルネスと出会ってから、頭でたくさん考えて答えを出す少し前に、自分と向き合うことができるようになりました。きっと、ささやかながら周りにも優しくなれたのでは?と感じています。
スッキリ!します
(関東地方在住・40代男性)
ヨガや瞑想を始めるとマインドフルネスの世界に吸い込まれ、しなやかな動きと自然な呼吸法に導かれます。無理のない動きをすることで身体が温まり、ほぐれると同時に爽快感を感じます。ゆったりとした自然な呼吸への誘導が、脳に酸素がいきわたると同時に細かな細胞にも酸素がいきわたるからだと思います。身体を動かすのですが終わった後は、身体が休まる、ゆったり感を味わうことができます。
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